音楽の中には、ひとの「くくる」という習性ゆえに生まれてきた形や動きが随所にあり、それが重なり合い、陰影を帯び、それがまた、受け止める人の無意識の「くくる」を呼び起こして音楽が伝播していきます。そのおおもとの「くくる」ということを体験的に捉え、これを育んでいこう、という問いかけをutena music field は音楽リテラシーでも「音楽を描く」utena drawing でもよくやっています。その、おおもとになるようなワークです。

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utena.m.f
コロナ禍のなかこころみたオンラインレッスン。そこでは音楽にとって大事な要素が一番伝わらなかったことがショックでした。そこで、体験の主体を生徒に委ねながら、サポートをしていく、という方法を考えました。そうして生まれたのが、「ミュージックリテラシーワークブック1」です。YouTube動画の助けを借りながら、自学できる工夫が盛り込まれています。utena.m.fが「音楽を描く」で培った観察方法や感覚の修正の方法がここにも息づいています。

そしてこのページでは、utenaの音楽リテラシーワークブック1を公開しています。音声や動画で実際にやってみることができます。随時更新中。詳しくはこちら

ミュージックリテラシーワークブック1

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おとのうごきのまとまりをみつけてみましょう
みじかくちいさなまとまりや
ながく おおきなまとまり
いろいろあります。
音楽ワークブック・ミュージックリテラシー1−5くくる
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ポイント


人間には音の連なりを、はじまりとおわりがあるまとまりとして感じる習性があります。この習性があることによって、言葉や音楽が生まれました。”くくる”という習性です。ミからはじまって、またミにもどる、それがひとつのストーリーみたいにかんじることができます。この ”くくる”という感覚は、これから先々で学ぶ、拍節感・モティーフ・フレーズ・形式・和声をつかんでいく感覚のもとにもなっています。

youtubeで一緒にやってみましょう

この音楽ワークブックの意図するところが、少しづつ伝わっていくことを願いながら、動画を撮りためています。動画作成をしながら、あらためて、理解の前提には自分自身の体験がベースになっていくことを確信もしています。

ユーチューブではこんな話をしています。(ざくっと文字起こししてみました。)

「音楽は様々な構成でできている。フレーズというまとまり、モティーフというまとまりがある」

という言い方もできるけれども、utena music field の捉え方は、

「人はもともと、くくる、という習性をもっているので、それを育んでいこう。そもそも音楽もそうやってできたのだから。」ということ

幼児教育論などを学んだ方が一度は聞いたことがある「シェーマ」あるいは「スキーマ」

これは くくる の始まり。心地の良いぬいぐるみがどうしてわかるようになるのか。

”り”” ん”” ご”はそれぞれバラバラだと意味をもたないけれども、 りんご、というと誰にでも伝わる。

人は数を数える時、端から一つずつ数える「カウンシング」という方法とはべつにひと目で数をりかいする「スービタイジング」という方法をもっている、これも くくる、ということ。

感覚の世界から意味の世界へ

(シェーマやスービタイジングと音楽との関係は、本当に面白いなあと思います。イメージ化できなかった現象が自分の音楽フィールドに立ち上がってきた時、その根底で支えている人の意識無意識のなかにこの習性が眠っていると思うと・・・・これからやっていく音楽理解・楽曲分析から演奏まで、全てに渡ってこの「くくる」という体験が関わっているはず。)

メロディ

はなうた

注意することをもう一度
音の高い低い
伸ばす音や休み

自分でやってみる

ミレミ というまとまり

カウンシングだけで楽譜をみると窮屈

誘導線 (utena music field の特徴)

メロディの不思議

拍子でくくる
動きとしてのくくり

この体験が元になってそれに色々折り重なるようになって
陰影ができ、 ストーリーになって
冒険が始まって何某かの得を得て終わる、
というのも大きなくくり

壮大な交響曲もひとつのくくり

それももとは このちいさいくくり
からわきあがってきている

ワークブックと動画でトライしてみませんか?感じながら進む音楽理論

「ミュージックリテラシーワークブック1」とこのHPとYouTube動画の連携で、音楽の基本的な体感と知識の再習得を試みます。音楽と馴染む身体を育むために。ここには自学できる工夫も盛り込まれています。utena.m.fが「音楽を描く」で培った観察方法や感覚の修正の方法がここにも息づいています。

この方法は「もう大人だから」わかりきった経験にも新鮮な風をおこしてくれると私は信じています。さまざまな事情で音楽を諦めていた人にもぜひ試していただきたい。そのために、こうしてネット上にあげていくことに踏み切りました。

注意事項

無料公開となっていますが、著作者の権利を放棄したわけではありません。
ワークブック、および、その内容の記事について、無断コピーを禁止します。

私自身としては、音楽プロセス体験が理解でき、適切に活用すればかならずその人の体験に役立つものになると思っており、だからこそに公開に至りました。やってみる価値は十分にあると思っています。ただし、オンラインでのワークは実験的なものなので、その効果については絶対にあると言い切れないです。個人個人の関わり方にもよると思いますので、その点に関してのクレームはお受けできかねますことをご了承ください。そのために無料公開であるということをご理解ください。

音楽教室などでの活用も歓迎します。ただし、かならず、生徒さんには個別にワークブックを購入していただくこと、ご自身のレッスンの成果についてはご自身で責任を持っていただくことを条件とします。また、レッスンに活用する際のアドバイスとしての個人レッスンも可能ですので、ぜひご連絡ください。

オンラインでのレッスンも準備中です。

utena.m.fの音楽プロセス体験

音楽を育むための大前提は、個人の感覚を大切にすること。
感じることと音楽を結ぶためになにをすればよいか、utena music field はそれを模索し続けています。音楽プロセス体験に基づいて、生まれてきた講座や勉強会をご紹介します。

動線に導かれる音楽体験
音楽を描く?

動画とワークブックで学ぶ
オンライン音楽ワークブック勉強会

utenaの東京ワークショップ
音楽プロセス体験ワークショップ