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utena.m.f
コロナ禍のなかこころみたオンラインレッスン。そこでは音楽にとって大事な要素が一番伝わらなかったことがショックでした。そこで、体験の主体を生徒に委ねながら、サポートをしていく、という方法を考えました。そうして生まれたのが、「ミュージックリテラシーワークブック1」です。YouTube動画の助けを借りながら、自学できる工夫が盛り込まれています。utena.m.fが「音楽を描く」で培った観察方法や感覚の修正の方法がここにも息づいています。

そしてこのページでは、utenaの音楽リテラシーワークブック1を公開しています。音声や動画で実際にやってみることができます。随時更新中。詳しくはこちら

音楽リテラシーワークブック1 10ページ

長い音が運んでくれる空間

長い音を感じるためのページです。本人が伸ばしたつもりでも、音が伸びていかない、音を伸ばすことに不安を感じている、という人は案外多いようです。ここでは、どのくらい伸ばすか、何拍のばすか、ということをきにかける必要はないので、音楽フィールドの空間のひろさ、余白を心地よさを感じながら広げていけるといいですね。

そのための試みとして、実生活のなかでの「のびる」という体験をいろいろ思い出してみましょうか。「のびる」とはどんな状態でしょうか、体感的には?手で再現してみましょう。例えば、納豆がのびるのとチーズがのびるのでは、どんな質的な違いがあるでしょうか。樹木がのびる、というときはどのくらいのスパンでその「のびる」は進行していくでしょうか。イメージしてみましょう。イメージすることが音楽にもいい影響を与えてくれるはずです。

こうしたイメージのトレーニングと音楽のなかで伸ばしていく音を結んでみましょう。イメージできる長さのぶんほどに、音楽フィールドも広がっていくものです。

演奏に余裕がない、見通しが悪い、余裕がない、ミスする、つんのめる、リズム感がない、といった悩み。それぞれ、違う悩みのようですが、私は、同じみなもとをもつものの、グラデーションのような気がします。そうした悩みに対しても、このワークは役立っていくことになると思います。

ポイント
長い音は、水の波紋が広がるように、とか、ボールが特別よくはずんだときのように、とか、風がずっと凧を空中にうかばせているように、など、エネルギーの持続や、開放感、瞬発力からの遠い放物線、などのイメージをふくらませながら、しっかり●との違いをかんじ、
表現してみてください。
楽譜に書ける音楽は一拍の時間幅がきまっていますが、それはもうすこし後ですることにします。

また、声に出してみるときには、自分が奏でた伸びていく音に寄り添って耳を澄ませる練習も大事です。多くの人がこの世に出たときの音しかきこえていないので、音の行方を追いかける習慣と身につけるわーくとしても、 この「のびる音」は役立つと思います。

じっくりと時間をとって、ゆったりとした気持ちで取り組んでみてください。

長い音と長くない音の対比

長い音・のびる音を感じられるということは、逆に、長くない短い音がその対比として現れてくる、ということです。

ここでは、長い音を白い音符 短い音を黒い音符で表しています。

”3のびる音”から引用
 短い音と、長い音のちがいをよくかんじておきましょう。
ここでは、正確でなくてよいので、
短い音が連続する感じや、
のびる音を心からのびのび感じることをつかんでおきましょう。
楽器で演奏する場合はそこに美しいひびきがはいってきます。
カウントする習慣のある人は、
ここではその習慣を手放して
ただ伸びていく心地よさを感じでやってみてください。

youtubeでの動画でも説明しています。

動画は時々脱線もしながら、ワークショップの雰囲気でお伝えできたらなと思っています。

練習の方法

今回は、音声の添付はしていません。
自分で、ピアノなどの音を叩いて音高を確かめ、よくイメージしてから、声に出してみてください。

ピアノの音がなくても思い浮かべる事ができる人は、先にイメージしてから歌いだしてみましょう。もし、できると思っていて、できないときは、そこになにか音を取りづらい原因があるということです。よく観察してみてください。

ピアノでも弾いてみるといいです。その前に、よく心でうたって、楽譜から目を離して、イメージする力を養いましょう。楽譜に書いてある音名をつい「頭」で覚えて音名の記憶で演奏してしまいがちですが、そうではなく、イメージした音楽を演奏してみてください。

そして、なんどかやってみてください。一回目より自分の音が聞こえてくるでしょうか?工夫してみたり、気持ちをかくにんしたり、丁寧に観察したり、ということがここ「のびる音」の項目では特に重要だと思います。

引き続いて、11ページもやってみてください。



*収縮と開放・休息と飛躍*
(アルシスとテーシス)


音楽はあらゆるところで
縮んでは膨らむ、の繰り返しです。
膨らむ、縮むを、心でまず、
よくかんじてみましょう。
それがメロディやリズムを
コントロールしていく方法にむすびついていきます。

ワークブックと動画でトライしてみませんか?感じながら進む音楽理論

「ミュージックリテラシーワークブック1」とこのHPとYouTube動画の連携で、音楽の基本的な体感と知識の再習得を試みます。音楽と馴染む身体を育むために。ここには自学できる工夫も盛り込まれています。utena.m.fが「音楽を描く」で培った観察方法や感覚の修正の方法がここにも息づいています。

この方法は「もう大人だから」わかりきった経験にも新鮮な風をおこしてくれると私は信じています。さまざまな事情で音楽を諦めていた人にもぜひ試していただきたい。そのために、こうしてネット上にあげていくことに踏み切りました。

注意事項

無料公開となっていますが、著作者の権利を放棄したわけではありません。
ワークブック、および、その内容の記事について、無断コピーを禁止します。

私自身としては、音楽プロセス体験が理解でき、適切に活用すればかならずその人の体験に役立つものになると思っており、だからこそに公開に至りました。やってみる価値は十分にあると思っています。ただし、オンラインでのワークは実験的なものなので、その効果については絶対にあると言い切れないです。個人個人の関わり方にもよると思いますので、その点に関してのクレームはお受けできかねますことをご了承ください。そのために無料公開であるということをご理解ください。

音楽教室などでの活用も歓迎します。ただし、かならず、生徒さんには個別にワークブックを購入していただくこと、ご自身のレッスンの成果についてはご自身で責任を持っていただくことを条件とします。また、レッスンに活用する際のアドバイスとしての個人レッスンも可能ですので、ぜひご連絡ください。

オンラインでのレッスンも準備中です。

utena.m.fの音楽プロセス体験

音楽を育むための大前提は、個人の感覚を大切にすること。
感じることと音楽を結ぶためになにをすればよいか、utena music field はそれを模索し続けています。音楽プロセス体験に基づいて、生まれてきた講座や勉強会をご紹介します。

動線に導かれる音楽体験
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