子どもさんとスケッチするときの留意点
1、させる、のではなく、
”先生も生徒も一緒にする”、という姿勢を持つ事が大事です。
2、子どもの遊びごころ、ファンタジーを大切にして、
その中に受け入れられるように、先生も遊び心、ファンタジーを持って接する。
先生も子どもと同じように発見し驚きを持って描いてみることが大切です。
3、伝えるものはシンプルであること。
年齢以上の要求をしないこと。
そして、それを確実に伝えられるよう工夫すること。
うまく伝わらない場合、お遊びに終始してしまうこともあります。
4、同じものを何度もやってみること。
一度で伝わらないものも、繰り返すことで、大切な要素が身についてきます。
そして、好きなことは子どもは何度でもやってみたがります。
5 美しくできるように誘導していくこと。
楽しい、だけではなく、動きを持った線描のうつくしさや、音楽との連動を感じる美しさ、に対する「気づき」を誘導する。
*教える時には、先生の音楽に対する姿勢や、生徒さんの個を認める柔軟さ、時間をかけ、あきらめない根気などが必要です。でも、きっとそれもスケッチから情報を引き出す方法を身につけていけば、自己観察できるようになると思います。
生徒さんに良い影響をもたらすためにも、先生自身の音楽理解を深めるためにも、ご自身が自分自身のこととして体験してみていただきたいとおもいます。
utena.m.fの音楽プロセス体験
音楽を育むための大前提は、個人の感覚を大切にすること。
感じることと音楽を結ぶためになにをすればよいか、utena music field はそれを模索し続けています。音楽プロセス体験に基づいて、生まれてきた講座や勉強会をご紹介します。





