近々の講座講座は東京と愛媛で
ひっそりとひらいています。(^^)
お気軽にどうぞ!!

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置き忘れてきた自分自身の感覚や体感を
大切にしながら
基礎から音楽を積みなおしてみませんか?
音楽と人との立体的な結びつきを
明らかにしていくための
共感覚的な「音楽を描く」方法が
やりとりするツールです。

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講座の種類と説明

全ては感じることからはじまる
AIがどれほど器用に表現力ある演奏ができたとしても、感じる、ということはできないでしょう。
人は、感じる、というところから音楽を始めることができます。
楽器も楽譜もあとまわし。
utena.m.fでは、自分が「感じる」ところから音楽の芽を育てられたら、というテーマで研究をしています。
感じる、というのは感情、と捉える人もいれば、感覚、と捉える人もいます。また、思考も感じること。
それらすべて、人がウチとソトを結びながら紡ぎ出す音楽の源です。
音楽を描くというツール
小さな音楽教室で子どもたちに音楽の流れを掴んでもらおうと「描いてみる〜?」と始まった、「音楽を描く」という方法。子どもたちは今もみんな大好き。遊びみたいに、いつまでもやっていたい!!と言っています。
音楽は点の集まりではなく、音から音への間にある豊かな情報。
utena.m.fではその音楽を理解し体感で捉えるためにこの「描く」という方法を使います。
クレヨンや色鉛筆で画用紙にぐるぐると線を描いてみる。
そこに音楽はもう生まれているし、楽器をひかなくても音楽と一体感を味わうこともできます。

内面に音楽を形成する準備をする

自分から「感じる」ことを通しながら、音楽の様々なフェーズに触れ、それが霧散していかないように、自分の内面に持っている音楽のイメージを沢山蓄えていくことが大事です。
utena.m.fのレッスンや講座の特徴は、この内面の音楽を細やかに確かめながらすすめていくところにあります。

西洋音楽の仕組みを体感で捉える
楽譜は難しい、とよく言われます。でも、そこには長い歴史の中で人が感じてきたものが沢山集まっています。いわば、楽譜は音楽のフリーズドライ。
先人たちが感じたものを体感で捉え直すことができます。
音楽の基本というのは意外とシンプルで、少し努力すれば十分に手の届く理論ですから、是非チャレンジしてみてください。
utena.m.fでは全人的な音楽を目指しています。そこに避けて通れない楽典という理論があります。でも、その美しさにきっと心も動くでしょう。
生活や仕事に活かす音楽的ななにか
utena.m.fでは、演奏という額縁に入らない音楽が人の社会のなかで生きているのでは?と考えています。
もしも音楽が荒廃したら、そのときは社会も荒廃していることでしょう。
聞くことを育てること、コトからコトへの間にあるものを豊かに感じることは、額縁のない音楽的ななにかをもたらし、あなたの生活や仕事に生きて活動してくれるかも知れません。
自分の音楽を模索する
内面的に蓄えられた音楽のイメージ・・自然の動き、ウチとソトに向いている感覚(聴覚・視覚・触覚・平衡感覚・温度感覚・臭覚・皮膚感覚など)、生きた音楽理論などを統合し、自分の限られた身体から表出させていく。
インプットしたものをアウトプットに変換するときに、人は本当にその人自身に向き合うことになります。
テクニックだけに陥らない、パフォーマンスではないそのひとの音楽を私も一緒に見てみたい、その思いで講座をやっています。
自然と音楽のリンクを描く
飛ぶ、跳ねる・落ちる、浮く。
膨らむ、縮む、伸びる。
深い、浅い、太い、濃い。
自然の中にある動きは音楽の中にもあります。その体験を重ねて音楽への柔軟性に結びつけてみます。
矛盾と葛藤の先へ
感じること、がいつも正しいとは限りません。
そして、講座で行われていることがいつも正解とも限りません。
先人たちがたがやしてきた音楽という領野は、広く深く、未来にはさらに新しいものが生まれ出てくることでしょう。
utena.m.fでは、「感じること」が素朴な体験だけれども、わかりやすく平和なものだとは考えてはいません。
そこから人は学び、振り返り、作り変えていくことができます。
矛盾や葛藤が、音楽を育てるものだと考えるからです。ともに成長しましょう。
音楽教育への応用
「音楽を描く」というツールは音から音をつないでくれます。だから、生徒たちも音楽が生きたものとして伝わります。
これは誰にでもわかりやすいツールです。
でも、その奥にとてつもなく広く深い音楽の世界がありますよね。
このツールはそれも予感させてくれるものです。
ただ、それを伝えるためには音楽のこと、生徒の体験を謙虚に深く知ろうと努力が必要です。このツールは他者を知る道具ともなります。
音楽を教える立場の方も、生きた音楽を目指しませんか?研究コース以降で教育のことも是非取り上げていきたいと思っています。でも、まずは、自分のこととして、学び始めてほしいのです。

研究コース

(準備中)

講座案内まとめ

受講者の声

音樂を描くと自分の癖に・・アンケートから自分と楽器の垣根を・・
数えてみると、これをゆっくりのペースだけど習うようになって
もう4年以上経つことにびっくり。
これまで「なんのために?」「何を習うの?」「何が正解なの?」と謎ばかりで
谷中先生を困らせていたけど、最近やっと少しずつわかって来た感じがする。最近は、感覚を研ぎ澄ませてスケッチブックに色鉛筆を走らせると、
自分のやっている癖がよくわかるようになってきた。
「うーん、私何かを表現したいがために、何か余計なことを
やっているらしい!」と気づく。
これって当にアレクサンダーテクニークと一緒だよね、とつくづく思う。 棚橋和子様(アレキサンダーテクニーク講師)
○苦手だったリズムとれるようになりました。
○CDをきいて、今まできこえなかった音に気がつくようになりました。
外の音と感じている音とのズレが講座をうけるようになってなくなりました。
○きいている・いないがもろに分かるんですね!
○今まで演奏しづらかったフレーズがなめらかになり、演奏に反映しました。
谷中さんのレッスンを受けてみたいと思った動機は、
自分と楽器の間にある垣根を取り去りたいと思ったからなのです。
自分の身体を自由に使って、
自分の思い描くように楽器を弾く事ができたら、
どんない幸せだろうと思っていたのです。
谷中さんとのレッスンを通して、その一歩が開かれたような兆しがあります。平井久仁子様(シンギングセラピスト)

utena music fieldから

そもそも音楽ってなんだろう?

子どもたちと音楽をやり取りする動線をクレヨンで描き始めて15年、
大人の講座を始めて5年目になります。
その間に、生活のなか誰もが経験しうるような
私自身の精神的な危機状況も幾度かありました。
そういうときも、音楽は・・そしてこの「音楽を描く」動線は、
感覚を閉じることを拒み、さらによく聞くことを促し、私のウチを掘り下げ、
そして同時にウチに閉じ込めることなくソトへ、
音楽という領域へいざなってくれたのでした。

音楽というのは思えばとても不思議な存在です。
音楽は、あきらかにこの世にありながら、触れることができません。
触れることもできないのに人と共有することができます。
間違いなく音楽は自分のソトでなっているのです。

ここで生まれた「音楽を描く」

「音楽を描く」という方法で描き出される動線は、
その、ウチ、ソト・音楽と自分・拍と音高・・・そんな質の違うものを
自分の内的な力で結びつけていく補助線(かりそめの線)となります。
また、自分と他者間で細やかなやりとりをするためにも、
いまや私の教室ではなくてはならない方法です。

この「音楽を描く」という方法が生まれたことによって、
今まで語ることのできなかった、
音から音への豊かな情報を語り合う可能性が生まれました。
でも、
大事なのは、このツールを使って、何を表出するか、ということです。
描いた動線をたどっても、答えはそこにはありません。

音楽の世界に飛び込む

腕組みしてしたその腕を解いて
とにかく、なにか動かしてみる、ということで、はじまる音楽世界があります。
ここでは、色鉛筆と一緒に内的なものも一緒に動かします。
誰にでもできる、簡単なことです。
でも、そこで私達は、音楽を鑑賞し理解していると思っていたことから
一歩踏み出したことになります。
そこにあるリアルな体験は、音楽の新しい一面を拾い上げてくれるでしょう。
でも、理解し得ないものにも出会うでしょう。
音楽、というのは沢山の情報の海なのです。
知っていると思っていたことが未知となり、
もう一度、体験として戻ってくる楽しさがあります。
なにしろ、相手は音楽、なのですから、垣間見えるものはその一部
計り知れない世界です。
だから、冒険です。

そして手足を確実に自分の相棒として、
自分が理解しえる音楽を精一杯に掴んでみる。
今更、なんておもわなくても大丈夫、いつでも始めることはできます。

一足飛びに「上手な演奏」のためのノウハウに行かないで、
その手で、一つ一つ、時間軸の中で「体験」し
頭と心と感覚で「理解」していくその一歩を踏み出してみる。

全人的な関わりの中、体感と理解を繰り返し育てていく中で
できなかったことができるようになる、
わからなかったことが理解できるようになる、

愚直でも、この体感と理解という面倒くさいプロセスが
あなたと音楽との関わりを変えていってくれすはずです。

体験と理解から基礎を育てること

ウチ、ソトへの通路が、感覚や理解によって開けられることによって、体験は変化します。
壁と思っていた身体は、あなたの大切な楽器となるでしょう。

utena music fieldのレッスンや講座は、
音楽の知識をわかりやすく体験に落とし込んで理解できるように工夫してあります。
体験になった知識が一緒に息を始めるようになるには、どうしたらいいだろうか、と。

生きた拍感やリズム
実感を伴った音の上がり下がりやハーモニー
フレーズの長さを生ききる息

内的な形成活動が活発になることが生きた演奏として反映してくるのです。

「音楽」を「描く」という特殊性のために、
とかく奇をてらったワークのようにもとらわれがちですが、
utena music fieldが目指している方向は、むしろ極めて地味で、
当たり前の音楽の基礎を育てることにあります。
ただ、その基礎は、頭だけではなく
体感や実感を伴ってこその基礎だという捉え方をしています。

音楽は生きる、その人の中で。

音楽なんかなくても生活はできるし、社会も成り立っていきます。
でももし、音楽が荒廃していったとしたら、
その時は、間違いなく 社会も荒廃していってしまうとおもうのです。

音楽を紡いでいくことは、なにも楽器にかぎったものではない、
とutena music fieldでは考えられています。
ウチとソトをきく力や、柔軟性、強度、音楽が育んでくれるもの
あなたが育む音楽。
それはきっと互いのなかに目覚めて行くような体験となってあなたを支えてくれるでしょう。


utena music field 谷中美香