カタルーニャの音楽と独立問題

カタルーニャの音楽と独立問題

カタルーニャにはなぜか特別な思いがある。それは私がカタルーニャの音楽にとても惹かれているから。独立を望みながら300年を暮らしてきたこの地のニュースをネットで見るたびに、あの、カザルスの「鳥の歌」が記憶のおくから蘇ってくるので、なんだか、この際だから、カタルーニャについて知っているものを拾って集めてみたくなった。

(ついでに・・以前に紹介した「聖母の御子」もカタルーニャの民謡。)

モンセラートの朱い本

14世紀ごろの歌曲集。朱色が鮮やかな譜面

 

イサーク・アルベニス

アストゥリアス
演奏は ルイス・フェルディナンド・ペレス

フェデリコ・モンポウ

内なる印象

Luis Angel Martínez ピアノ

初めてきくピアニスト。モンポウは好きすぎてなかなか気にいる演奏がないのだけれど、 これ、いい。

モンポウをきくと、猛烈に懐かしく悲しくなるのは、思春期の頃ずっと聞いていたカザルスの「鳥の歌」に似ていたからかもしれない。
カタルーニャの音楽は、どれも、自然の中から染み出してくる”あの”気配がする。

 

パブロ・カザルス

カザルスのこの講演をきいていると、この人のなりと音楽と声と話し方というのは、紛れもない、この人なんだなと思う。音楽はいつも同じ抑揚で演奏したりはしない。いつも違う。なのに。

こうやって並べてみると、
カタルーニャという土地が音楽的に独特な場所だということをひしと感じる。内省的で、物静かなのに情熱的。

そうだ、サクラダファミリアもこの地にある。

カタルーニャ音楽堂もすごいつくりこみ

Wikipedia カタルーニャ音楽堂

これはサクラダファミリアの設計をしたガウディとは別の建築家だそうだけれども、どっちにしても、なかなか、根気のある民族なんだなーと感じる。

カタルーニャの独立への思いは、数百年の長きに渡るらしい。独自のことばカタルーニャ語を話す、芸術に長けた民族。音楽も建築も、私には独特に入り組んだ深い森のような印象がある。この建築と音楽はどこかでつながっていると思えてならない。

EUがスペイン内でおこったこのカタルーニャの独立運動、国と州との対立に沈黙をしているのは、カタルーニャの独立運動が他の少数の民族に飛び火するのを防ぐ必要があるからだ、とか。

バルセロナ生まれの元仏首相、カタルーニャ独立が欧州に与える影響について語る

スペイン・カタルーニャ州の独立問題とは何か

投票が圧倒的に独立支持だったけれど、独立の延期を発表したカタルーニャ。
歴史はまだこれからも続く。

 

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