西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」のアカシアの花は、ミモザアカシア(黄色いポンポンした小さな花)ではなくて、ニセアカシアらしい。上の写真がそれ。歌詞の一節

思い出のペンダント
白い真珠のこの肌で
寂しく今日も暖めてるのに・・

のこの、白い真珠色、ニセアカシアの色、なのかなと 花をみてて思った。
私は個人的に、この曲は 振られた女性は「アカシアの花」そのものなんじゃないかと思ってる。

1拍目は少し粘りがあり、2拍目で推進力が出る4拍子。
緑の線のグルーブに乗せて歌うと、流れがつかめると思う。

この頃の歌は、譜割りがちょっと独特。「うたれて」の早口とか「夜があける 日がのぼる」の粘りとか、「あのひとは」の間合い。でも、その譜割りでも、ちゃんと拍子感はある、というか、かなりその癖のある拍子感が独特な波を作っている。

この歌を真似しようとして、リズムが取れない、ずるっとなってしまうというのは、その波がうまくつかめていないのかも。

ということで、 この曲のdrawing

以外にも規則的。有機的で規則的。そして以外にも明るい。

私は実はこの曲は人に教えられて知ったのだけど、
そういえば、少し前別の方と中山ラビの話で盛り上がった。
この頃の歌手の上手い人ってほんとにうまい。
何が、って発音にしても リズム感にしても 質感や触感がちゃんとあって、
その瞬間瞬間にそこにその人がいる感じがする。
だから、ズルズルっと歌って真似できるようなもんじゃないなあ、と、思ったのでした。

アカシアの雨がやむとき
作詞:水木かおる
作曲:藤原秀行