実感してすすむ楽典・リズム編

東京の入門講座の後に行っている、楽典講座の説明・リズム編です。

音楽の基礎知識を実感を通して、改めて学び直します。
音楽のプロセスと個人の体験を結ぶ”ための実践の方法の考え方、体験の仕方に沿って、音楽のごく基礎部分の理解と即実践に役立つ体験に結びつけていくのが目的です。

多層性、ということをここではいつも言っているのですが、リズムもそのベースに拍や拍節という層をなしたものの上に立ち上がっています。この縦の実感というのが、初心者だけでなく、音楽をなりわいにしている方でも、以外と薄い、ということを、私は描く講座の中で、知りました。なので、

「基礎?もう〜ずーっとやっているから、当然身についてますよ。」

なんて思っていても案外、かもです。

なんでもきっとそうなんだと思うのですが、例えば、美しい陶器を作るにも元の土、洋服を作るにもその生地、の上に作品が仕上がっていくわけで、音楽だって同じじゃないか、と思うのです。逆に、よい下地を手に入れることができたら、その上は積み上げやすくなっていくものですね。だから、その下地をどうやってる作っていくか、ということが大事。綺麗でも無機質なものは応用が効かない。音楽を描く講座でもそれは事あるごとに取り上げて練習しているところです。

リズム音痴、と思っている人も、この下地の積み重ね方を丁寧にやっていけば、変わってきます。ゼロ地点に立ってみると案外、みんな素朴に同じです。

拍やリズムは「刻む」もの、と一般的に教えられることが多いですが、分割と刻むことは違います。有機的に生み出す、という感覚が持てるといいですね。それはポップスだろうとロックだろうとクラシックだろうと一緒だと思います。

変わる、というのは聴き方が変わっていく、ということ。技術的なものを習得していく、というより、何か少しづつ気づきながら進んでいく、ということです。

この前の楽典の講座のときに、タイを伸ばす、というシンプルなリズムをやってみました。そこで早速、初めて参加の方の癖が発覚。よくよくあることですが、拍子につられて、タイの途中で、頷いておられましたので、ちょっとそのことをお伝えしました。即座に理解されたのは素晴らしいなと思いました。この層の重なりの中でリズムをどのように泳がせていくか、そういうことも基礎の基礎でやっていくわけです。

リズムに関していえば、
ここを根底に押さえておけば、後は構造自体はそう難しくないです。この基礎感覚があれば後はフラクタルというか・・・・その話もできるといいな、と思っています。

次回の楽典講座は

3/11(土)pm3:00〜

西武新宿線 新井薬師前駅近くのスタジオ響

シンコペーションをとりあげます。

講座費3000円 (初回1000円)

音楽を描く入門講座3/11pm1:10の後にあります。

 

 

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