ハノン・ピアノ教本を生きた音楽につなぐ

hanon/piano

無味乾燥になりがちなメカニック練習ですが、それを、機械的な訓練としてではなく、有機的な音楽の流れの中で、習得していくことは大事なことと思っています。

以前はハノンはあまり使わなかたのですが、最近はやっていておもしろいと思えるようになってきました。なぜかというと、一人ひとりちがう子どもたちの身体との関わりを、描くことを通して、見ていく事ができるし、伝えることもできる様になってきたからです。面白いってとても大事なことで、つまらないけど一生懸命頑張るというのは、私は、とても苦手。生徒と一緒にわかったとかわからない、とか、言いながらやっていく。ハノンといえども、受け身にさせてはイカンのじゃないかと思うのですね。受け身になってしまう子にはしない。他のアプローチが必要です。

hanon2

これは3年生の女の子と描いたもの。

手のとても小さな子で、小指なんかもすごく細くてたよりない。弾きたい気持ちに指がついていってないこともよくあります。そういう子に、というプローチでもあるし、ハノンの2番の抑揚と流れ、圧のかけ方、どこでどんな喜びが湧いてくるか、というようなことも、このフィギュアの中には、盛り込んでいます。

描きながら、対話して、観察して、プレッシャーをとりのぞいて・・ハノンも楽しい方がいいですよね。

4・5指のあたりがきちんと音楽的な流れを持って動けるようになりました。

 

 

 

 

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