心に音階を描く2

3年生が初めて取り組んだ 音高のワーク。

それはそれは楽しそうでした。

ここのところ色んな場面でかなり中心的にこのワークを取り入れてきたのですが、

音をダイレクトに覚えるいわゆる音感教育とこのワークの違いは何かというと、表象の持ち方になると思います。

一つには表象つまり像を結ぶ場所、脳科学的にいうなら、音と言語野が結びつくこと、いわゆるラベリングというやつが今までの音感教育だと思うのですが、このワークは違います。

関係性や構築性のなかで、音を把握していくので、音には性格や質が最初から組み込まれています。

音楽っていうのは結局その音の性格や質の連なりなのと、全体性あっての一音だということ。

これまで、身体で音階をとるソルミゼーションとか、オイリュトミーとかも応用してきましたが、足りなさがなにであったか、というのも最近わかってきたようにおもいます。

身体だと遠すぎるのです。

まず内面の形成活動をうながしてから、オイリュトミーなどやってみると、それはいきいきと感じられるんじゃないかと思いますね。

このワークの実用性はかなり確実になってきたなと思います。

実際音程が取れ始めますから、こちらが驚くほどです。

でも例えばこうした画像を見て、真似をしてもあまり実用には結びつかないかもしれません。なにを描いているか、が大事なのではなくて、描いているひとが何を感じているか、それとやり取りをしながら、掴んでいくものだからです。

音高3年

 

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