発展プログラム終了者からのお便り

先日、去年発展プログラムの5回講座を遠方から受けに来られていた方から、メールが届きました。

(発展プログラムは去年全5回の計画で「自分でワークに取り組める」ことを目的として行いました。
1日のうちに 2時間のグループワークと2時間の概論、これを結局休みなく通してやるので4時間のワーク、それと、1時間の個人レッスンで1セット、これを5回。去年は5人の方が全行程を受けていただいています。来年から少し形を変えて、「基礎集中プログラム」として行う予定です。)

その方はピアノの先生をされていて、普段からこのワークを活用されているということはお聞きしていたのですが、今回ある生徒さんとの関わりの中で、大切な役割を果たしてくれた、ということで、その動画も添えて頂きました。これを送っていただいたその方の気持ちも嬉しく、またその送っていただいた演奏は、何か取り立てて大仰なことでない、でも比類のない美しさがそこにはあり、感動するとともに、私自身もわざわざこの講座のために足を運んで頂いたことは無駄ではなかったのだと安堵する思いでした。何かが少しづつ実り始めている手応えを感じさせていただきました。

その方は、事あるごとに 「音楽を平面に描く・概論」を開いてレッスンに向かったのだそうです。理論なくして、このワークは成り立ちません。だって、音楽をきいてなにか描いてみる、ということは、きっと別におおごとでも何でもないし、吹けば消えてしまうようなものでしょう?理論があるから、そこから情報を引出し、手を加えることができます。そして、理論と向き合うということは自分のこと、他者のこととむきあっていくことにほかなりません。そのことを本当に理解していただいて活用していただいている。それが実際に、私から一人分誰かに伝わり、そしてそれがまた ひと円外側の誰かの役に立っていく。音楽をかっこよく演奏する以前のもっと深みにある何かを伝えるツールとなっていく。そして、生きたものとして一人の誰かの生活のささやかな何かを支えるものになっていく・・・・その可能性を、そこに見ることができました。

もちろん、発展プログラム(基礎集中プログラム)は誰かに伝えることが第一義なのではなく、まずは一人ひとりの内側と外側で感じていただけたらいいと思っています。ゼロからをみつめるからこそなりたつワークです。

来年以降の形についてはまた改めて掲載致します。

発展プログラムを全行程受けられなかったという方や今年グループだけ受けた方も、継続できる方法をと考えています。しばしお待ち下さい。

まだ「音楽を描く」に触れたことがないけれども興味がある、という方は、まずは入門を受けてみてください。時間が合わない、という方には個人レッスン致します。ご連絡ください。

 

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