itotohariは小さな音楽教室を営むかたわらでドローイングで音楽を体験的につかむ「音楽を描く」講座をしています。私にとって、馴染みの深い音楽もあれば、誰かに教えてもらった音楽、受講者さんとアーでもない、コーデもないと取り組んだ音楽いろいろあるけれど、なんでも雑多にここジャンル横断Music のカテゴリーにほおりこんでみようとおもいます。

聖母の御子(カタルーニャ民謡)

一オクターブの中で全音と半音を
身体的理解として、体験に取り込んでいくこと。

それができると、メロディとの一体感はぐんと深くなってきます。

そのためのスケッチがありますが、

それに使う楽曲を探していた時に出会った曲のひとつが

カタルーニャ民謡の

「聖母の御子」です。

リュベート編曲の原曲はギターです。

ピアノで弾いているのは D dur (ニ長調)ですが、

ワークでは ハ長調からはじめます。

前半が順次進行の上行するメロディ、後半が下行。

 

この曲は元は 古いカタルーニャの民謡だそうです。

↓のサイトに詳しい説明がありました。

世界の民謡童謡/聖母の御子(リョベート)

とてもいいサイトですね。これからもお世話になるかもしれません。

歌詞もとても素敵なので 、引用させていただきます。


聖母の御子 El Noi de la Mare

Què li darem a n’el Noi de la Mare?
Què li darem que li sapiga bo?
Panses i figues i nous i olives,
Panses i figues i mel y mató.

御子に何を差し上げよう
良い物を差し上げよう
レーズン、イチジク、ナッツにオリーブ
レーズン、イチジク、ハチミツに凝乳

Què li darem al fillet de Maria?
Què li darem al formós Infantó?
Li darem panses en unes balances,
Li darem figues en un paneró.

聖母マリアの幼子に何を差し上げよう?
かわいい幼子に何を差し上げよう?
秤に乗せたレーズンか
カゴに乗せたイチジクか


ワークでは、演奏に合わせて描いたり、歌いながら描いたりしながら、

安定したスケールの感覚を育てていきます。

それに関して、前回、生涯学習センターでのワークの時に気がついたことがあります。

音高のフォルムをするときに、メロディとしてエネルギーの方向として描いていく、ということと

配置していく、という描き方があるということ。

配置していく、という方法は これはハーモニーに通じていくものがあるような気がします。

更に掘り下げていきたいところ。


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