レッスン中はなるべく使わない

大人のピアノレッスンでした。

Kさん雨の日の噴水
大人でも小学生中学生でも、できるだけレッスン中はスケッチワークに頼らないようにしています。


音楽で伝わればそのほうがいいのだし、言葉で伝えていくことも大事。
スケッチに頼り過ぎると、私も生徒さんもお互いに大切な「イメージを具体化する力」を逆に失ってしまいかねないからです。
言葉で伝えるべきところ、音楽でやり取りすべきところ、そしてスケッチでなければならないところ、見極めが必要ですね。

スケッチは本来その「イメージを具体化する」こと、細やかなレベル、より俯瞰的なレベルと照準を絞って遣り取りをするために生まれました。けれど、これに頼りすぎた時に、逆にイメージすることにむとんちゃくにもなりかねないのです。

けれど、今日は、必要最小限、その必要なときだったかなと思います。
もう何週も前から、4拍子の充足感のないまま、悪戦苦闘している様子。
曲は ギロックの「雨の日のふんすい」メロディも跳躍が大きくてつかみにくいですねー。
細かい音にかき消されて大枠を掴むのも難しいです。
ワークをした後に、もう一度ピアノに戻って、確認。
体感でつかめたかな、私もまだ不安。でも、教えこまないで本人が気がつくまで、もうちょっとまってみます。おちついて音を捉えてくださいね。きっと掴める。

(2015.10.08 日誌から転載)

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